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30日間の習慣化チャレンジ!#ShipIt30Challengeのススメ

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はじめに

日常的に染み付いた習慣、「当たり前」を変えるのって、難しいですよね。

頭の中で強く決心したつもりでも、
思うように、実践が伴わなかったり。。

これに対し、英語圏では、様々な「チャレンジ」を行う慣習が多い印象です

調べたところ、人気なものに下記などがあります:

これらのチャレンジは、「公開することのコミットメント」と「コミュニティ」の力で、一人では継続が難しい習慣化を助けてくれます。
SNS でハッシュタグを付けて進捗を共有することで、適度な「見られている感」が生まれ、続ける力になる感じですね!

過去の「30 日間ブログ投稿チャレンジ」

筆者自身、このようなチャレンジ系が好きで、結構よくやります。

昨年(2024 年)は、「30 日間ブログ毎日投稿チャレンジ」をしました。

最初は「結構大変そう...」と思っていましたが、
意外と後半は慣れたもんでしたね!

その経験から得たのは、

この経験から得られた気づきは大きく、特に:

  1. 公開コミットメントの力:「やります」と公言すると、不思議と続けられる
  2. 小さなゴールの積み重ね:「1 記事」という小さな単位が続けやすい
  3. 見える化の効果:カレンダーに ✅ をつける単純な行為が満足感・達成感を産む

そもそも、完璧主義的なマインドを克服する目的で、
「言い訳・先延ばしをせず、必ず毎日公開する!」というチャレンジだったので、これは有効でした!

このような課題は、
意外と多くの人に共通することだなとも、感じています。

今回の課題:生産性向上と集中力の強化

さて、最近の筆者の課題は「作業への集中力を高め、生産性を上げること」です。

普段より、もう1段階、作業へのコミットを高めるために、
毎日アウトプットをする的な習慣・チャレンジを行いたいと考えています。

ちょうどいい感じのチャレンジがないか、AI に聞いたり、リサーチしてみました!

チャレンジを探して

まず、既存のチャレンジで自分に合うものがないか調査してみました。

見つけたものとしては:

どれも素晴らしいチャレンジなのですが、筆者の場合:

という要件があり、既存のチャレンジではしっくりきませんでした。

自分に合うチャレンジの作成

そこで、自分に合ったチャレンジを作ることにしました。

要件は:

そこで、Claude 3.7 と一緒に考えたのが、「#ShipIt30Challenge」です!

#ShipIt30Challenge の紹介

「Ship It」とはテック業界で「製品をリリースする」「成果物を出荷する」という意味で使われる言葉です

つまり、このチャレンジは
「30 日間、毎日何かを完成させて世に出す」という挑戦です。

「考えるだけ」ではなく「形にする」ことが、重要ですよね 😎

ポイントシステム

様々なアウトプット活動に応じて、自由にポイントを設定できます:

アウトプット種類ポイント難易度
技術的発見・学びの SNS 投稿1 ポイント
コードの修正(小さなコミット)2 ポイント
技術的アイデアなどのメモ公開2 ポイント
新たなアイデアの調査・発信3 ポイント
ブログ記事の執筆・公開4 ポイント
機能追加(大きめのコミット)・周知5 ポイント

目標設定

基本ルール

  1. 毎日記録: 毎日のアウトプットとポイントをトラッキングシートに記録
  2. 多様性確保: 同じタイプのアウトプットばかり行わない
  3. 週間振り返り: 定期的に週間の振り返りを行う
  4. ハイインパクト・マイルストーン: 月に 1 回以上は 5 ポイント以上の大きなアウトプット
  5. 共有タグ: アウトプットには「#ShipIt30Challenge」タグを付けて共有

#ShipIt30Challenge の利点

このチャレンジの最大の利点は、完璧主義との決別です。

多くの開発者や起業家(私を含め)は、完璧を求めるあまり、アウトプットを先延ばしにしてしまいます。

そんな思いが、結果的に多くのタスクを「ほぼ完成」の状態で止まらせてしまうのです

Facebook の創業者マーク・ザッカーバーグは

Done is better than perfect(完璧より終わらせること)

という言葉を残しています。

まさにこの精神を体現するのが、Ship It(出荷する)という考え方です。

他にも以下のような利点があります:

筆者の場合は、意図的に意識しないと、
作業時間や書いた文章・コードの量で、作業した気になってしまいます。

しかし、結局それらは外部に公開しないと、意味がありません。

これは本当に、すぐに忘れてしまいがちです。。

カスタマイズの自由

#ShipIt30Challenge の良いところは、
自分の状況に合わせて自由にカスタマイズできる点です。

例えば:

筆者の場合は、プログラミングやブログ執筆だけでなく、
「30 分以上の深い集中作業」や「プロダクトの改善」など、段階的に拡張していこうと思っています。

おわりに

プロダクト開発で、克服すべき根本的な問題は、アウトプットが遅い・少ないことだと思っている。こだわりすぎたり、他者の目を気にして、アウトプットを先延ばしにしてしまうということ。なので、最近は「30 日間、毎日作ったものを公開する」という、#ShipIt30Challenge を布教している。記事でも、

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Reply

以前、X に投稿したとおりですが、
とにかく何かを完成させて世に出す行為が、大切ですね!

Linkedin のリード・ホフマンの言葉も有名です。

最初のバージョンが恥ずかしくないなら、それはリリースが遅すぎた証拠だ

つまり、この問題は世界共通の傾向なので、
しっかり認識して対処する必要がありそうです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます 🚢

もし、他にも「面白いチャレンジ・習慣」がありましたら、
ぜひ教えてください!

Happy Shipping! :)

参考

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